高柳 太志
私は春日井市内の建設会社に勤めており、現場監督の仕事をしています。
(公社)春日井青年会議所に入会したのは同業界の方からのお誘いでした。実は前年にもお誘いをいただきお断りをしました。なぜかというと、私のJCの印象と言えば夜遅くまでお酒の付き合いをしたり、仕事やプライベートを差し置いてでも参加しなければいけないといった印象でしたからです。とても時間を作る余裕なんてないと思っていたからです。
新しいことを始めるにはエネルギーを使います。今回の決断に至っては後ろ向きにならず、とりあえずやってみようのもとチャレンジ精神で挑みました。時間確保のため仕事の取り組み方への工夫や、協力して頂いている上司や後輩には感謝しています。
(公社)春日井青年会議所に入会してからの印象ですが、ここでは年間を通して様々な事業を自分たちの手で展開しています。まちづくりの発展や自分自身の成長のため思考を凝らしています。私が参加した(公社)春日井青年会議所50周年事業では1つの目標に向かってメンバー同士が協力し合い、事業を成功に収めることができました。苦労した思いもありますが得られた経験や学びはとても貴重なものとなりました。まちづくりの発展のためには、「住みよい子育てを支援する計画案」をまちの方々と協議し、春日井市に提言することも行っています。
式典のみの参加となりましたが、自分たちの行動がまちを変えていけるのだと感銘を受けました。
最後に、JC活動する上では時間が必要です。しかし、その対価は十分にあります。ここで得られた経験や同期との絆が今後の人生において力になると切に願っています。