2021年度 役員所信・挨拶


総務広報室

副理事長:齊藤 洋大

所信

移ろいゆく時代の中で、青年会議所の立ち位置も変化してきました。それは、この春日井というまちやそこに住まう人々に留まらず、所属するメンバー個人においても同様です。戦後、高度経済成長を果たした先輩諸兄は、新時代を見据え、時には仕事、家庭よりも優先し青年会議所活動を行ってきました。しかし、現代ではワークライフバランス、働き方改革など、個人の時間を自由に選択できることが求められており、それは青年会議所でも同じことです。春日井JCに所属するメンバー一人ひとりの家庭、仕事などの時間が、青年会議所活動と等しく充実することで、青年会議所活動自体も一層充実し、青年会議所はさらにメンバーを自己成長させる場へと変化すると考えます。

総務事務局は、会議体である青年会議所においてその根幹を司ります。だからこそ、どのような状況でも止めることはできません。そのためにはICTなどの情報技術を取り入れ、時代や状況に応じた適切で合理的な組織運営を常日頃から模索します。そうすることで、利便性や効率化などメンバー、市民からのアクセスの良さを確保でき、いかなる状況にも対応できる持続可能な組織運営を構築します。

春日井JCブランディング委員会は、春日井JCのブランド力、つまりは魅力を組織の内外問わずに発信していきます。そのためには、先輩諸兄によって築かれてきた魅力だけではなく、新しい魅力、当たり前で気づいていない魅力を発見する必要があります。他方で、組織のブランド力は、そこに所属するメンバーの資質を投影したものともいえます。さすれば、メンバー一人ひとりの資質向上が、春日井JCブランドの向上にも必須です。これらを達成するため、組織と個人それぞれの魅力発見、向上に努め、それを媒体やツールの特性に応じて適確に発信します。

春日井JCは53年続いてきた組織です。その間、組織として大小の違いはありますが、常に変化をしてきました。そして、変化をする中で、変化をするからこそ、変わらないもの、変えてはいけないものが見つかるのではないでしょうか。組織の持続性は、変化を受容することと、不変なものを継受することが両輪となってはじめて可能となるものです。

2021年度総務広報室は、変化と不変を見極め活動することで、春日井JCを、市民からは明るい豊かな社会を実現する組織として、また、メンバーからは自己成長の場として、信頼に足るものとすることをお約束します。

▲TOPへ


会員拡大室

副理事長:柴田 啓統

所信

With ICTが当たり前となってきている現在社会では、実社会での人との関わりが少なくなりつつあります。そして、昨年の新型コロナウィルスの流行において、人との距離を保ち生活をする新しい生活様式をもとに、個人はもちろんのこと、企業でもweb会議等の推進により、我々の社会生活はさらに変化しました。世の中の変化に対応していくためには、まず自分自身が変わっていくことが必要です。

そして何より、忘れてはいけないのは、このような世の中でも、人はひとによって成長するということです。形はかわれども、人とひとが関わりあって、成長し変化しているからこそ、今があります。(公社)春日井青年会議所が53年という歴史を刻むことができたのも、この人と関わり、その「出会い」を大切し、活動してきたからこそではないでしょうか。

その想いと歴史を未来につなげていくためには、新たな人財を集め、その経験と新しい発想、新たな価値観を共有し続けながら、共に成長し合い、多様性と柔軟性を持った団体になっていくことが必要です。そうなることで、社会に合わせた、若しくは新たな時代を切り開ける青年会議所の運動ができると共に、切磋琢磨する多くのメンバーとの関わりにより個々への成長へつながります。だからこそ、会員の拡大が必要不可欠であります。

会員拡大委員会は、青年会議所の理念である修練・奉仕・友情の三信条をもとに、青年会議所の魅力を伝えながら、会員拡大を遂行していきます。また、魅力ある団体を創りあげるには、団体としての活気が必要です。そのために、(公社)春日井青年会議所メンバーが一丸となれる目標を設定し、全体拡大を行って参ります。会員拡大を自ら行うことで、自身を見つめ直す機会となり、それが自己の成長へつながります。そして、入会した新入会員同士の絆と、青年会議所活動の魅力を感じられる機会を提供することにより、個々の成長と「一生の仲間との出会い」となれるよう育成してまいります。

(公社)春日井青年会議所に関わる全ての方々が「出会い」に感謝し、共に成長し、明るい豊かなまちへとつながる一助となれるよう全身全霊をかけて邁進して参ります。一年間どうぞよろしくお願い致します。

▲TOPへ


人間力構築室

副理事長:安藤 慎吾

所信

我々春日井青年会議所は先輩諸兄からのバトンを連綿と受け継ぎ、53年目の歩みを踏み出すこととなりました。戦後の復興期での設立以来、高度経済成長、バブル崩壊、長期に渡る経済不況を経験し、時代と共に青年会議所活動はその姿形を変えて参りました。さらに、昨年スタートした令和新時代においては、世の中の仕組みや人々の価値観は、今まで以上に目まぐるしいスピードで変化を続けています。昨今の変化の中で特に注目すべきは、やはりAI(人工知能)やロボット等に代表されるテクノロジーの発達ではないでしょうか。これらを活用することで、我々の生活はより便利で豊かなものになりました。その一方で、近未来では多くの仕事がAIに代替されると予測されており、この時代を生き抜くためには、我々はヒトと機械との違いを認識し、人間にしかない能力、即ち高い人間力を持った人財を育成していかなければなりません。

人間力育成委員会では、「人間とAIの共生」をテーマに、機械には持ちえない、他者への思いやりの心の育成に取り組んで参ります。どれだけテクノロジーが発達しようとも、ヒトが生きていく上で人間同士のコミュニケーションは必要不可欠であり、それが機能不全を起こせば、社会は暗澹たるものになるでしょう。だからこそ、円滑なコミュニケーションにおいて有用な思いやりの心、その中でも特に感謝・報恩・慈悲の3つの心について深く知り、さらにその心を育むことが非常に重要であると考え、人間の強みである人間力を育んで参ります。我々の事業を通じて市民の皆様に思いやりの心を育んでいただくことで、まちは老若男女問わず人間力を備えた人財で溢れ、より豊かな社会が実現することを確信します。

利他の心構築委員会では、日本に古来より伝わる和の精神、特にその根幹を成す「利他の心」を、まちに住まう人々に伝えて参ります。伝教大師最澄の言葉に「自利とは利他をいう」とあるように、他人のために行動することは最終的に自分に返ってきます。他人のために行動できる人が増えれば、その思いやりを受け取った人もまた別の誰かにその心を分け与え、人々の幸福度は等比級数的に増大するでしょう。我々の事業を通じて多くの人々に利他の心を育んでいただいたくことで、現代では希薄化しがちな人と人とのつながりを深めると共に、日本人の誇りと強みを兼ね備えた、世界でも通用する人間力ある人財に成長してくれると確信します。

このように人間力構築室では、ヒトに求められる能力が大きく変容しつつある現代において、人間にしかない能力を高めていくことが必要不可欠と考え、人間力ある心を持った人財の育成を目指します。元来、日本人はムラ社会に代表されるように強い結束力を持ったコミュニティを形成していました。千年以上の長きに渡って伝承された思いやりの心、利他の心を今一度思い出していただくことで、現代社会においても日本人は必ず世界で輝く人財になり得ると信じ、活動に邁進して参ります。一年間どうぞよろしくお願い致します。

▲TOPへ


まちの未来醸成室

副理事長:井土 研男

所信

1969年に50名の若き青年指導者が集結し設立された(公社)春日井青年会議所は、本年を以て53年目を迎えます。先輩諸兄の弛まぬ情熱の下、激動の昭和から、急速に転換期を迎えた平成、そして令和と、時流に沿った事業を展開し、明るい豊かな社会の実現を目指し活動を続けて参りました。先達のその努力の結果、物が増え、経済が成熟して豊かな社会となりました。そんな現代の日本においても、若者の貧困をはじめとした格差社会や少子高齢化、地域コミュニティの衰退による人間関係の希薄化など、時々刻々と問題が発生しています。そこへきてさらに、国難と言われる新型コロナウイルスとの共存という苛烈な課題も与えられました。このような社会情勢のなかで、誰ひとりとして取り残されることなく、心豊かに暮らしていくためには、住まうまちに誇りを持ち、市民自ら誰もが共存できるまちの未来を考え、時代と共に変化していくことが重要であると考えます。

自己の利益のために、他者や他種を犠牲にすることが、結果として自己を貶める悪循環の始まりであります。誰もが活躍できるまちの創造のためには、それぞれが利他の精神をもって行動することで善循環を生み出す必要があると考えます。そのために、持続可能なまちの未来推進委員会では、お互いに助け合い、持続的に共存できる社会を形成するための目標であるSDGsを強く推進し、その認知度を上げて地域に根付かせるための事業を行って参ります。それにより、全ての人が豊かさを享受できるようになり、誰もが平等に活躍できるまちを実現して参ります。

また、都市部一極集中による地方経済の衰退が進行する昨今の世の中において、生まれ育ったまちを思い、まちのために行動する人財が増えることが地方創生につながると考えます。そのために、郷土愛醸成委員会では、生まれ育ったまちの魅力を我々がしっかりと認識し、それを伝えることで、そこに住まう人々の郷土愛が醸成される事業を展開して参ります。それにより、郷里を思い、そのために行動する人が増え、それがやがて風土となり次世代へも伝播し、持続的に発展し続けるより良いまちの未来へとつながると確信します。

まちの未来醸成室では、両委員会が共に助け合い、仲間意識と支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを持って、活動に取り組んでいけるよう運営して参ります。そしてまちを愛し、未来を思い行動していける人たちが増える事業を展開します。それにより、市民自らが主体性を持って課題解決に取り組める人財となり、市民主導による持続可能なまちの発展につながると確信します。

最後に、私自身が青年会議所で得た学びと仲間に改めて感謝をし、報恩の心をもって副理事長の職を全うしていきたいと思います。若輩者ではありますが、誠心誠意、目標に向かって邁進してまいりますので、一年間ご支援とご協力をお願い致します。

▲TOPへ


渉外支援実行室

専務理事:松原 悠太

所信

公益社団法人春日井青年会議所は、創立から53年目を迎えます。これは、「明るい豊かな社会」の実現という理念のもと、その時々の課題に果敢に向き合い、底知れぬ英知と弛まぬ勇気と熱い情熱を継承してこられた先輩諸兄の賜物です。だからこそ、私たちは、まちやそこに住まう人々に対して、力強い運動を展開しなくてはなりません。そのために、私たちの活動に参加していただいた市民の皆様、応援していただいた多くの団体、そして身近で支えてくれている家族の「おかげさまの心」によって成り立っていることを、我々は常に忘れることなく活動していく必要があります。

渉外支援委員会では、withコロナのときであろうとも、「明るい豊かな社会」の実現を目指し、人から必要とされる組織づくりに注力せねばなりません。そのためにまずは、客観的にLOMを見る大切な成長の機会である出向の魅力を伝え、(公社)日本青年会議所、東海地区協議会、愛知ブロック協議会での経験が自己の成長と共にLOMの更なる力となることをお伝えし、JCというツールを使い倒せるような多くの学びの機会を提供します。そして、各LOMとの連携を密にし、自反尽己の精神をもって支援を行います。出向者が多くの人脈と知恵を手にし、これからの(公社)春日井青年会議所を牽引し続けると共に、まちに必要とされる存在となることで、持続可能な組織となることを確信します。

専務理事としてLOM全体を見据え、(公社)春日井青年会議所の更なる発展と共に、他LOMから見ても、春日井青年会議所が魅力溢れる組織であることを伝播させ、柔軟な組織改革に努めて参ります。時代に即し、柔軟な対応の元で「必要なもの」「必要でないもの」を取捨選択し、限りある時間を有効活用するため最適なツールを駆使した組織運営を実践します。結びに、専務理事という学びの機会をいただいたからには、責任と覚悟を持って努めて参りますので、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

▲TOPへ


監事

川村 裕司

挨拶

昨年は、新型コロナウイルス感染症の未曾有の脅威により、緊急事態宣言の発令や東京オリンピックの延期、甲子園の中止など、世界的なパンデミックとなる中、脈々と受け継がれてきたJC活動も従来のカタチで行うことができず、我々の運動発信にも多大なる影響を及ぼしました。例会の中止や事業内容の変更、スーパードッジボール大会やわんぱく相撲などの継続事業も相次ぎ中止となり、今後の青年会議所活動の在り方が根本から覆るかのような大変な一年となりました。しかしながら、様々な厳しい環境下におかれても、我々の目指す「明るい豊かな社会」の実現に向け、今できることを率先して行動することが、時代に即した新たな可能性を見出すことにつながる、学び多き一年となりました。

「考えているだけでは何もうまない。行動することこそがまちやひとの未来を変えることにつながる。」諸先輩方からご教授戴いたJAYCEEとしての精神は、困難な時こそ我々の使命である、まちやひとに対し必要とされ続けるための運動を発信していくことにあります。(公社)春日井青年会議所の定款第3条に「この法人は、経済、社会、文化等の向上を図り、地域社会の発展に寄与することを目的とする。」と明記しております。地域独自の課題につながる背景を的確に捉え、明るい未来を見据えた目的を明確にし、団体として一丸となって活動することが、まちの発展につながります。激動する社会情勢の中でも、一つひとつの我々の活動を通して、まちの未来や市民意識を変えられると信じ、何事にも果敢に挑戦する確固たる決意を基に、本年は新たな生活様式の中でも今だからこそできること、JCだからこそできることを考え行動することが、地域にとって必要な団体で在り続けるための運動につながると確信しております。

最後に、私は本年をもって春日井JCを卒業させていただきます。これまでの活動で培った経験から「覚悟」が最も大切であることを学ばせていただきました。監事としての職務を全うしていくと共に、これからを担うメンバーに対し自身の行動に覚悟もって臨み自己成長の道を突き進んでいただけるよう務めていくことを誓い、監事挨拶とさせていただきます。一年間、どうぞ宜しくお願い致します。

▲TOPへ


監事

森川 将成

挨拶

春日井青年会議所は、「明るい豊かな社会」の実現に向けて1969年に全国で408番目に設立されました。先輩諸兄のまちに対する熱い想いは、時代が変わっても脈々と受け継がれて春日井JCは今年で53年目を迎えます。

2020年に発生した新型コロナウイルスは世界全土に広がり、経済や生活様式にも多大な影響を与えました。これにより多くの青年会議所が事業の中止、延期、見直しをしなければならない状況になりました。私たちの住まうまちや春日井JCにも、今まで当たり前にできていたことが、できなくなることを痛烈に示してくれました。その中でも、春日井JCのメンバーは試行錯誤し自分達が住まうまちに、今何が必要かを考え青年会議所運動を展開してきました。

本年度は、新型コロナウイルスと共存する社会になります。私達は新たな日常として、この現実と向き合っていかなければなりません。今まで疑問に思うことなく当たり前に活動してきたことが、当たり前にできなくなり、社会は対応するために急速に変化を遂げています。しかし、だからこそ私達は今一度原点に立ち返り、このまちに信頼され必要とされる団体で在り続けるためにJC運動根幹である誰のために、何のために、なぜ行うのかを考え、「明るい豊かな社会」の実現に向けて運動を止めることなく、ひとやまちに力強く展開していく必要があります。監事として、その運動発信を決定する理事会の場において事業が現実的な目的として沿っているか、事業予算が適正に執行されているかを監査していきます。

最後に、私は春日井JCに入会して本年度で9年目になります。その中で、多くの先輩諸兄やメンバーと出会い、気づきや、学びを得て今に導いていただきました。まだまだ若輩者の身でありますが、監事という大役を仰せつかり身が引き締まる思いです。微力ではありますが泰丘理事長を支え、メンバー皆様の活躍を願い、自身に与えられた責務を全うする所存です。一年間どうぞ宜しくお願い致します。

▲TOPへ